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2015年12月より、労働者のメンタルヘルス不調の未然防止を主な目的として、従業員数50人以上の事業所では年1回の「ストレスチェック」の実施が義務づけられているのですが、どうやら形骸化してそうですね。

ストレスチェックを実施後、ストレスによる不調が顕著に出ている人や、現在ある程度の不調が出ており今後さらに不調化するリスクが高い人を「高ストレス者」として選定し、「高ストレス者」と選定された従業員が申し出た場合、企業は医師による面接指導を実施する必要があります。

ある調査では、企業で実施されたストレスチェックの結果について、「高ストレス者」の割合を、コロナ禍1年目(2020年)、2年目(2021年)、3年目(2022年)で比較したところ、高ストレス者の割合が増え続けているのだそうで、これはすべての年代で増加し続けており、コロナ禍の3年間、働く人々のストレス状態は悪化し続けているのだとか。

ストレスチェック

一般的に、ストレスによる不調は、初期段階として「疲労感」があらわれ、その後、イライラ感→緊張感→身体不調感→憂うつ感へと進行すると言われていて、初期段階の「疲労感」があらわれている20代、30代については、本格的なメンタルヘルス不調に進む前のケアが必要と言えます。

2023/02/15(水) 12:35 ストレス PERMALINK COM(0)

生きていく中で、結果が重要になってくることは必ずあります。
勉強においては受験、スポーツなどにおいては勝ち負けなど誰でもいつかは結果が求められることになります。

勝つことができれば称賛や報酬、満足感などを得ることができますが、負けてしまうと何も得られないばかりか自責の念すら生じてしまいます。

ですから、結果のことを考えると「うまくいかなかったらどうしよう」などとネガティブな感情が生まれがちで、考えれば考えるほど、ミスしたくない、失敗したくないという強い思い囚われ、割ることばかりを考えがちになります。

緊張

このような心理状態のことを「逆説的思考侵入効果」といって、これは人を緊張させる原因のひとつだといわれています。

さてこの緊張なのですが、メンタルやカラダの硬さが極度に高まった状態のことなのですが、一概に悪い感情だとも言い切れず、人が生きていく上では必要な心理でもあって、例えば、この心理によって危険を感知・回避することができたりするものでもあったりします。

つまり緊張というのは生活の中では必要不可欠なものなのですが、勝負どころで緊張が過剰になったり、いつまでも緊張状態が続いてしまうのは、良くないことでもあります。

人は誰でもポジティブな思考とネガティブな思考を同時に持っており、それらを上手にコントロールする必要があり、コントロールするためには緊張や不安がどのようなときに芽生えるのか、その場所や状況を特定し、対策していくことが大切です。

2018/09/19(水) 12:54 ストレス PERMALINK COM(0)

厚生労働省が発表した「平成29年労働安全衛生調査(実態調査)」の結果によれば、メンタルヘルス対策に取り組んでいる事業所の割合は58.4%なのだそうです。

この労働安全衛生調査は、周期的にテーマを変えて調査が行われていて、平成29年は、第12次労働災害防止計画の重点施策を中心に事業所が行っている労働災害防止活動及び安全衛生教育の実施状況等の実態と、そこで働く労働者の仕事や職業生活における不安やストレス、受動喫煙等の実態について調査を行ったようです。

今回の調査では、17大産業に属し常用労働者を10人以上雇用する民営事業所のうちから無作為に抽出した約14,000事業所・当該事業所に雇用される常用労働者及び受け入れた派遣労働者のうちから無作為に抽出した約18,000人を調査客体とし、それぞれ8,674事業所及び9,697人から有効回答を得たのだそうで、リスクアセスメントを実施している事業所の割合は45.9%と過半数にも満たない結果となりました。

労働者側の意見として現在の自分の仕事や職業生活に関することで強い不安、悩み、ストレスとなっていると感じる事柄がある労働者は58.3%となったようですけど、これは思いの外、少ない数値となっているようですね。
個人的には80%程度の数値が出てくるのではないかと思っていたのですけどね。

ただ、この中でストレスとなっていると感じている事柄(主なもの3つ以内)として「仕事の質・量」が62.6%と最も多くなっているようですから、まだまだ日本企業の生産性の悪さは改善されていないようですね。

気になったのは、他の人のたばこの煙を吸引すること、いわゆる受動喫煙がある労働者は37.3%にもなり、そのうち、不快に感じること、体調が悪くなることがある労働者は38.8%もいるということですから、まだまだ喫煙問題はなくなりそうにありませんね。

2018/09/05(水) 13:10 ストレス PERMALINK COM(0)

誰だって、ストレスは受けたくないもので、極力ストレスから逃れたいと思うもの。

しかし、実際にストレスがなくなってしまうと、毎日の日常がつまらなくなってしまうことも多いのです。

これまでサラリーマン勤めをしていて、多かれ少なかれストレスを受けていた人が、定年となり、ようやく仕事を終え、ストレスからも開放されることになりました。

傍目からすれば「うらやましい!」の一言かもしれませんが、実査にストレスから開放されてしまった後、毎日をどう過ごしていいのかわからない・・・。退屈な日々が辛い・・・。
そんな人も少なくはないんです。

ストレス

まぁ、自分の生き方を上手に見つけられない日本人には多いことなのですが、実際にストレスフリーとなると、なにをしていいのかわからなくなるんですよね。
生真面目な人種というか、自主性がないと言えばいいのか難しいところですけどね。

とかく人間はストレスが高まってくると「仕事辞めたい」「会社に行きたくない」「離婚したい」などとつい目先の苦痛から逃れてしまいたくなるものですが、実際のところは、ノルアドレナリンやドーパミンは適度な量であれば、いい刺激になるんです。

つまり、ストレスというと、すべてが悪いことだと思い込みがちですが、適度なストレスは人間にとっては良い人生を送るためには必要ですし、ストレスによって実力以上の力を発揮することだってできるのです。

つまり、ストレスから逃げるという考えでなく、ストレスをうまく使うことであったり、上手に受け流せるようになったりと上手に付き合っていくことが人生を豊かにする秘訣なのです。

2018/08/22(水) 13:11 ストレス PERMALINK COM(0)
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