メンタルヘルス業界に特化したマッチングプラットフォーム「Jパーソナルコミュニティ」

「Jパーソナルコミュニティ」は、メンタルヘルス領域を中心にセミナーやワークショップの主催者と受講者をマッチングするためのサイトで、メンタルヘルスについて学びたい受講者の方とJFPSPが認定したセミナーを開催できる専門家とのマッチングや、専門家が更に学びを深めるためのセミナーを探すことができます。

J パーソナルコミュニティ

メンタルヘルスとは、こころの健康状態のことで、日々の中で気分が落ち込んだりストレスを感じたりすることは自然なことですが、これが続いてしまうとこころの調子が崩れてしまう原因にもなり、近年、こころの病気は増えており、生涯を通じ5人に1人がこころの病気にかかるとも言われています。

誰もがかかり得るからこそ、メンタルヘルスについて学びたい方とセミナーを開く専門家を繋ぐマッチングサイトを、精神分析的心理療法家や心理療法の専門家のための研究グループである日本精神分析的自己心理学協会が立ち上げました。

Jパーソナルコミュニティでは、すべてのセミナーがJFPSPによって認定された専門家によって実施され、講師として登壇できるのは、学術的な知見と豊富な実践経験を兼ね備え、一定の基準を満たしたプロフェッショナルに限られていて、受講者は常に高品質で信頼性の高い内容を安心して学ぶことができ、心理支援や臨床現場での実践に活かせる知識を体系的に身につけられます。

基礎的な内容から専門家を目指す方向け、専門家が学びを深める内容など、幅広い内容のセミナーが開催され、メンタルヘルスに興味を持って学びたいと思った一般の方だけでなく、臨床心理士や公認心理師、カウンセラー、アナリストなどを志す学生や若手実務者、すでに現場で活躍している専門家が、それぞれのレベルや学びたい領域にあったセミナーを選んで学ぶことができます。

2025/06/05(木) 08:34 ニュース PERMALINK COM(0)

ストレスチェック研究所の調査結果によれば、「低ストレス者」の割合が最も大きいのは、平均睡眠時間が「7時間以上9時間未満」の人たちなのだそうで、「5時間未満」の人達の約4倍になるのだとか。

調査では、生活習慣設問の一つである「平均睡眠時間」と「総合健康リスク」「高ストレス者率」の関係をそれぞれ分析したのだそうで、平均睡眠時間が「5時間未満」の人たちが最も悪く、「7時間以上9時間未満」の人たちが最も良かったことが判明したようで、さらに「7時間以上9時間未満」の人では。睡眠不足でよく見られる、疲労感・不安感が「5時間未満」の人よりも少なく、よく眠れたと感じている人が多い結果となっているようです。

今回の調査だけで、眠れているから心が安定しているのか、心が安定しているから眠れているのか、どちらが先かを言及することまではできないようですが、睡眠時間と心の安定には関係性があることがわかったのだそうで、睡眠時間を確保することの大切さを理解し、一人でも多くの人が生き生きとした毎日が送れるきっかけになれるといいですね。

2024/06/14(金) 12:06 ストレス PERMALINK COM(0)

2015年12月より、労働者のメンタルヘルス不調の未然防止を主な目的として、従業員数50人以上の事業所では年1回の「ストレスチェック」の実施が義務づけられているのですが、どうやら形骸化してそうですね。

ストレスチェックを実施後、ストレスによる不調が顕著に出ている人や、現在ある程度の不調が出ており今後さらに不調化するリスクが高い人を「高ストレス者」として選定し、「高ストレス者」と選定された従業員が申し出た場合、企業は医師による面接指導を実施する必要があります。

ある調査では、企業で実施されたストレスチェックの結果について、「高ストレス者」の割合を、コロナ禍1年目(2020年)、2年目(2021年)、3年目(2022年)で比較したところ、高ストレス者の割合が増え続けているのだそうで、これはすべての年代で増加し続けており、コロナ禍の3年間、働く人々のストレス状態は悪化し続けているのだとか。

ストレスチェック

一般的に、ストレスによる不調は、初期段階として「疲労感」があらわれ、その後、イライラ感→緊張感→身体不調感→憂うつ感へと進行すると言われていて、初期段階の「疲労感」があらわれている20代、30代については、本格的なメンタルヘルス不調に進む前のケアが必要と言えます。

2023/02/15(水) 12:35 ストレス PERMALINK COM(0)

マインドフルネスの基本プログラム「SEED」が6月にリリースされます。

SEEDは、基本的なマインドフルネスの理論と実践を学ぶプログラムで、脳科学や心理学をベースとした理論と瞑想やジャーナリングなどの実践でプログラムは構成されており、呼吸編、体編、心編、人間関係編にテーマを分け、それぞれ集中力、ストレスマネジメント、自己認識、コミュニケーションについて学ぶことができます。

SEED

はじめてマインドフルネスに触れる人はもちろん、すでにマインドフルネスについて学んだことのある方や実践経験者も対象となっており、それぞれの経験に応じ、学びを深めていただけるようなプログラムを構成となっています。

マインドフルネスの応用範囲は、非常に多岐にわたり、その鍵はエモーショナル・インテリジェンスにあり、SEEDはマインドフルネスを切り口としてエモーショナル・インテリジェンスの入門編の位置付けにもなっています。

特徴
企業向けの研修で得られたノウハウを盛り込み実践的な内容となっており、その効果は企業の現場で確認されています。参加者自らが様々な気づきを得られるようデザインされた、実践体感型プログラムです。自らの心と体を使って実践する豊富なワークや演習が用意されています。1/3が理論編、2/3が実践編で構成されています。
日時
第1回:9時~12時:6月26日(日曜日)
第2回:9時~12時:7月24日(日曜日)

定員:20名 (最小催行人数4名)、金額(税込)3,000円

2022/05/17(火) 13:29 マインドフルネス PERMALINK COM(0)