ストレスは誰しが多かれ少なかれ抱えていて、どんなに偉い人でもその立場によってストレスを抱えることになります。
つまり、現代を生きていく上でストレスのない人なんて存在しないのです。
ですので、「自分だけがストレスを抱えているわけではない」ということを認識し、適度なストレスとうまくつきあっていくための方法を考えるようにしましょう。
現代の働き方や会社の在り方にも変化が訪れ「労働安全衛生法の一部を改正する法律」(平成26年法律第82号)が平成26年6月25日に公布されました。
これは、労働者の安全と健康を確保し、快適な職場環境を整えることを目的とした法律で、常時使用する労働者が50人以上の事業場では、ストレスチェックの実施が義務づけられました。
とはいえ、いかにもお役所仕事、1年に1回、所定の様式に記入して所轄労働基準監督署長に提出するだけという短絡的なもので、ある調査では62%の医師がストレスチェック制度には効果がないと考えているのだそうです。
とはいえ、少なからずストレスの存在というものを意識、考えるようになったということが重要で、これからは各個人がストレスというものを認知し、そのストレスと上手に向き合って生きていくことが、幸せな生活を迎えるための第一歩なのです。